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藝大基金事務局
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東京藝術大学のレンガ造の正門は、大正3年(1914年)頃に造られ、100年もの間、藝大生を見守り続け、地域と共にあり続けてきました。この正門を、地震に強いものにしつつも、卒業生・地域の記憶に残る姿を維持して、100年先に受け継ぐプロジェクトです。
東京藝術大学のレンガ造りの正門は、前身である東京美術学校の敷地内に新しい道路「屏風坂通」(現在の都道452号線)が開通するのにあわせて、大正3年(1914年)頃に完成しました。
大正4年(1915年)頃の正門(奥の建物は東京美術学校工芸部校舎)
昨年の大阪北部地震での被害を踏まえて、正門のレンガ造の柱などの状態を確認したところ、劣化がかなり進んでいることなどが判明しました。そのため、地震時の倒壊によって歩行者等に危険が及ぶ可能性を少なくするため鉄のフレームとネットにより応急措置を施しました。
正門は、これまでの100年間、数多の入学生を迎え入れ、卒業生を送り出してきました。関東大震災、東日本大震災などの危機も乗り越え、今もなお藝大を見守り続けています。
卒業式後の記念撮影
藝祭での一コマ(正門から出ていく神輿)
藝大生の記憶に残るこの正門を、100年先に残し、100年後の藝大生に受け継ぎたい!
そのために、みなさまからのご支援は、正門の姿を受け継ぐためのレンガを再利用する――取り外したレンガをきれいにした後、新しい柱・塀の表面仕上げとして取り付ける――ことを中心に活用したいと考えています。
・金額の多寡に関わらず、当該プロジェクトに役立たせていただきます。
・ご寄附の謝意として、称号授与や顕彰銘板にて永く顕彰させていただきます。
・10万円以上ご寄附いただいた方のお名前を、塀に利用するレンガに刻印させていただきます。
刻印を希望する場合は、その旨通信欄にご記入ください。
10万円以上ご寄付いただいた方のお名前を正門のレンガに刻印させていただきます。写真はサンプルであり、実際のものと異なる場合があります。